2014年7月20日日曜日

LOVE理論を読んで思い出した、花火大会での忌まわしき惨事


以前美人の元同僚にモテない談義を繰り広げていたら、
「あんたはこのドラマを見てもっと女心を理解しなさい!」
と言って紹介されたのが、ドラマ「LOVE理論」。

ドラマ自体は非常に面白く、さすがテレ東!!と改めて感じた訳ですが、正直Rioっちの可愛さばかり目が奪われて、本題のLOVE理論がちっとも頭に入ってこなかったので、改めて著書「LOVE理論」を購入して読んでみました。


何か自分にも取り入れられるところがないかと本を読み進めていくうちに、ある理論の章で僕の手が完全に止まり、あの忌まわしき過去がフラッシュバックして蘇ってきました。


その理論というのが、

「DK心変わりの理論」。


まぁ簡単にいうと、女の子とディープキス(DK)をしたらその日のうちにセクロスをしないと、次の日になると急に女の子が心変わりしてもう相手をしてくれなくなる、という理論。

いやこれ、ホントあるんですよね・・・。



思い返せば2006年の夏。

僕の家は海沿いにあって、夏になるとマンションの踊り場からめちゃくちゃ綺麗に花火大会の花火が見れる絶景スポットでした。

当時僕には片想いをしている女の子がいて、恐る恐るその子を花火大会に誘ったところ、「行きたい!」とまさかのOK!!
一緒にマンションの踊り場から花火を見ることになりました。


正直こういうときの男は、花火に感動している余裕なんて、1ミリもない。
どんな花火が上がっていたかなど、記憶にもない。

その時僕が考えていた命題はただひとつ。


『この後どうやって部屋に連れ込むか!!』



そして花火も終わり、花火大会から長蛇の列で帰るお客さんを見下ろしながら、
「今だと人多いしちょっと部屋でゆっくりしてから帰ろう。」
というセリフとともに、部屋に連れ込むことに成功したのです。


僕はこのとき、

『勝った!!』

と思いました。



しかし、そのときの僕は、恥ずかしいほどの甘ちゃんでした。


部屋に入ってからは、お酒が入っていることもあり、まぁ何となくいい雰囲気に。
そのまま強引にいけばイケるそんな雰囲気の中で僕は、今では考えられないある一言を発してしまったのです。


「俺と付き合ってくれない?」






強引にいけば何とかなるという状況下で、相手に考える余地を与えてしまうという致命的なミスを犯してしまったのです・・・。


ただそのときの僕は、「付き合ってからのセクロス」が当然の順番だと思っていたので(※童貞ではないよ)、その合意を得てからじゃないと手を出しちゃいけないと思ってしまったのです。
若気の至り、アーメン。


結局、僕から付き合うかどうかの即決を促されたその子は、悩んだ末に、



「やっぱり今日は帰るね。」

という終了のゴングを鳴らしたのでした・・・・・・・。



この時やっと自分が犯した過ちに気づいた僕でしたが、時すでに遅し。
この後どう言いつくろってもその子の気持ちは戻ることなく、それ以降も関係がギクシャクして、僕の恋はこうしてはかなく散っていったのです。。。



後日、ゼミ旅行の際に酒を飲みながらその話を先輩にこぼしたところ、

「お前はバカかっ!!!www」

と散々罵倒された挙句、 当時2006年はドイツワールドカップ終了後で、FW柳沢が押し込むだけで決まるという決定機にシュートを外してしまった際に残した、「急にボールが来たので」という衝撃的な言い訳にあやかり、

「QBK」

という不名誉なあだ名まで付けられる羽目に。
※「急に(Q)ボールが(B)来たので(K)」の略。



僕はこの「DK心変わりの理論」を、別名「QBK理論」と名づけたいと思います。




ちなみに、今僕が住んでいる芝浦の家は、ベランダから東京湾の花火大会が一望できるんですよ!
8月10日(日)の花火大会、誰か一緒に僕の部屋からゆっくり花火を見ませんか??







※文中で紹介した体験談は、ブログ用に一部脚色しております。ご了承ください。

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